愛を形に、アイメット

ヘルメット治療をご存知ですか?

赤ちゃんの頭の変形をヘルメットを使って矯正する治療方法のことです。
アイメット・ネオは、これまでアメリカ製が主流だった矯正用ヘルメットに、
日本の気候や日本人の赤ちゃんに適したさまざまな工夫を凝らした
メイドインジャパンのヘルメット治療です。

なぜ赤ちゃんの頭が変形してしまうの?

出産の時に、お母さんの産道を通るために赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかく分かれた状態になっています。
出産後、頭蓋骨は繋がりながら成長し、徐々に大人の頭蓋骨の状態に近づいてきますが、
胎内で身に付いた寝癖(寝る時の方向癖)で寝転ぼうとします。そして、いつも同じ頭の部位が
接地して平らに変形していってしまうのです。これが、斜頭症・短頭症の主な原因となります。

斜頭症、短頭症になるとどうなるの?

図 斜頭、短頭斜頭、長頭斜頭

斜頭症、短頭症は、頭に付ける装具(メガネや帽子など)が合わせづらい、髪型によっては他の人の目が気になる、重度になると顎のかみ合わせが悪くなるなど、私生活への影響は少なくありません。

アメリカでは、頭部変形に関して古くから研究が行われ、さまざまな矯正方法が試されましたが基本的に赤ちゃんの寝癖をなおすことは不可能という結論に達し、寝癖はそのままでも矯正が行える方法として、ヘルメット治療が生み出されました。

メイドインジャパンのヘルメット治療

写真 アイメット・ネオ実物

アイメットネオでは、アメリカ製ヘルメットでの治療経験を生かし、新たな純国産性ヘルメットを日本企業の技術を集めて作りあげました。

ヘルメット治療は決して必ず行わなければならない治療ではありませんが、もしお子様の頭の形が気になられるのであれば、どうぞお気軽にご相談ください。

ヘルメット治療ってなにをするの?

ヘルメット治療は、お子様の頭の形状を計測する事から始めます。その形状データを加工して、お1人お1人に合わせたヘルメットをオーダーメイドで作成します。ヘルメットの内側は、出っ張ってしまった抑えたい部分にはぴったりフィットして固定し、へこんでしまった成長させたい部分には空間のある構造となっています。この仕組みによって、どちら向きに寝ていても矯正効果を発揮します。

ヘルメット治療の進め方

写真 治療風景

ヘルメット治療の大半はご家庭で装着いただいている時間に進んでいきます。基本的には外来でお伝えしたりに装着いただきますが、肌荒れ、汗疹などの皮膚トラブルや、お子様の頭の成長によってフィッティングがずれてくるなど、状況に応じた対応は、医師と相談しながらケアしていきます。

ヘルメットはいつまで装着するの?

写真 アイメット・ネオを装着したお子さん

ヘルメット治療の装着期間は、お子様の成長のしかたによって異なります。ヘルメットには装着できる頭の大きさに限界があり、それ以上の大きさに成長されたお子様は卒業となります。ゆっくり成長されるお子様だと装着期間は長くなり、早く成長されるお子様は装着期間が短くなります。また、十分に矯正されたあとでも、骨がまだ柔らかく、大泉門が開いている場合は、再変形予防のために装着期間を延ばすこともあります。

アイメットネオってどんな特徴があるの?

アイメットネオのヘルメットはこれまでアメリカ製のヘルメットを使ってきた医師の経験から、日本の気候、日本人の体質を考えた改良を行っています。

図 ヘルメットの構造

軽量オーダーメイドのヘルメット

体格ががっちりした欧米人よりも首が弱い日本人の赤ちゃんに対応するために、ヘルメット自体を軽量化。首の座っていないお子様でも装着が可能です。

湿度に対する工夫

高温多湿な日本の気候を考慮し側面に通風孔を多く設け、汗はスポンジによって吸収するため発汗による肌トラブルを軽減します。

肌に対する圧力の工夫

ヘルメット内側には低反発性のスポンジを用いています。硬い素材は頭の出っ張った部分一点に圧力が集中しがちですが、スポンジによって面で接触することで圧力を分散して鬱血などによる肌トラブルを防ぎます。

写真 浜野エンジニアリング製 VOXELAN HEV-300M

3次元計測への工夫

ヘルメットを作るには、まずお子様の頭の形を正確に計測する必要があります。アイメットネオでは、お子様を安全に高精細に計測するために、国内の医療機器として承認された浜野エンジニアリング製 VOXELAN HEV-300Mを使用しています。レーザーを使用するので、レントゲンのように被曝を伴わず、お子様の眼にも影響はありません。

お子様の診察とケア体制

ヘルメット治療は、決してヘルメットを作って終わりではありません。お子様の成長に応じたフィッティング調整はもちろん、変わりやすい、お肌の状況やお子様の体調などを正確に判断するには医師による診察が欠かせません。アイメットネオでは東京女子医科大学病院、脳神経外科外来を拠点として診察からヘルメットのメンテナンスまでを一貫した体制で行い、お子様のヘルメット装着をサポートいたします。

受診のお申込み・お問い合わせ先

アイメットネオのご用命・ご相談は下記までお気軽にお問い合わせください。

東京女子医科大学病院
脳神経外科 頭蓋変形外来
電話番号 03-3353-8111
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